【民族学】伏見稲荷へ行ってきた
- 先頭民族
- 2024年5月17日
- 読了時間: 4分
民族学とは、先頭民族の日常をうつした、先頭民族鯖に全く関係のない記事です。
そんな民族学の最初を飾るのは「伏見稲荷」でした。
【おいなりさん?】
皆さんは、京都へ行ったことはありますか?
京都にはいろんな観光地があります。
金閣寺に二条城、八坂神社に平安神宮、清水寺と
観光地に至っては枚挙にいとまがありません。
そんな中で、筆者は深草へ行きました。
深草というのは、「伏見稲荷大社」で有名な京都市伏見区にあります。
この付近は、街並みが一昔前のように感じられ、とても風情があり
京都市内では隠れた観光地です。
(観光客は皆、伏見稲荷大社へ行くので)
今回はここで、甘味処へ行ってきました。
お店は『囲炉裏茶屋 ななころびやおき』です。
団子がすごい売りらしいですよ。
過去に何度かテレビの取材があったらしく、玄関には著名人のサインがありました。
入店するとカウンターに通されました。
どうやらここでは、ウサギが私たちの食事を支えてくれるようです。
店主さんが、おすすめという「ななころびやおきセット(1,980円)」を注文。
待っている間、お茶を淹れてくれるそうです。
見切れてて申し訳ないです。
どうやらこの中から選べるらしい。
さすがは茶屋。茶葉の種類が豊富で、強いこだわりを感じることができました。
種類は下記の通り。
【茶葉】
・焙煎豆々茶 :大豆と黒豆を焙煎した豆茶。
・おまえさま :濃い・甘い・渋くないが特徴の深蒸し煎茶。
・然らば一服 :一番茶の茎を活用、渋みが少なく上品な香りの煎茶。
・京番茶 :焙煎の豊かな風味の番茶。
・加賀棒茶 :一番摘みの茎を強火で煎じた、甘い風味が特徴のほうじ茶。
・甘茶 :ヤマアジサイを使用した甘茶。
どれにしようかと悩んでいると、メインがやってきました。
写真ではボやけてますが、右2つの団子が、この店の名物です。
茶葉は悩みましたが、『おまえさま』にしました。
店員さんが、とても丁寧に淹れてくれます。
淹れたあとは、蒸す時間があるようなので、その間に
メインの団子を楽しむことにします。
さっきのウサギが支えてくれます。
火にかけてみると、炭火の香りに乗って、団子の焼ける香ばしい香りがやってきました。
分かりませんが、多分「侘び寂び」というやつですね。知らんけど。
焼けるのを待っていると『みたらし団子』がやってきました。
みたらしの焼ける甘い香りが食欲を誘います。
そろそろ焼けたかな?
ん~...50点。
どんなに良いものでも、筆者みたいな素人が焼くとアレですね。
しかし、これもこのお店の良さの1つです。
言うのを忘れていましたが、団子は自身で焼くことができます。
あえて少し焦がしてみたり、そういった加減を自分で出来るのはとても良いですね。
そんなことを言っている間に、御茶の蒸しが終わり
団子もいい塩梅になってきました。
いよいよ実食です。
まずは団子から...
うっっっま!!!!!!
スーパーかコンビニのみたらし団子しか知らなかった自分を恥じました。
味としては甘い白団子で、イメージ通りです。
しかし本丸は風味でした。
ちょっと炭火の香りが乗っているのです。
あとみたらしの香ばしい風味が。
バリ美味いやんこれ
御茶も、当然ですが自分で急須で淹れるようなお茶とは全っ然違います。
飲んだ時、鼻を通る風味がとても強く、スッキリします。
少し苦味があれど、この苦味が、逆にみたらし団子とよく合って美味さが倍増してます。
こうして教養のない貧乏人が、酒と塩分で馬鹿になった舌で舌鼓を打っていたところ
デザートがやってきました。
店員さん『デザートのバニラです。みたらしを掛けてお召し上がりください。』
みたらし x バニラアイスというまさかの組み合わせ。
合わないと思いますか?
合うんだなぁこれが・・・!
バニラアイスの塩味と、みたらしの甘味が良い感じに合わさって
奇跡の集大成みたいな味をしています。
ポップコーンとコーラ。
牛丼とチーズ。
スぺちゃんにスズカさん。
相性抜群で、マジであっという間に平らげました。
【最後に】
この茶屋さんには、是非とも1回行っていただきたいと思います。
甘いものが苦手な人でも楽しめようなメニューもありました。
詳しくは調べてみてください。
ちなみに予約をしないとほぼ入店できませんので、ご注意くださいませ。